地質学や放射線年代測定等の研究から、地球はおよそ46億年前に太陽系の一部として形成されたと考えられています。そして、地球の古代の地層・岩石・化石等の研究から、生命が誕生したのは38億年前と言われています。
　つまり、現在、地球に生きている人類は38億年の間、生命を繋いできたということです。言い換えれば、DNAは38億年生き続けてきたのです。DNA以外の体は滅びても、生命は無限に生き続けることが可能であり、これは成人から卵子や精子が生まれて新たな生命に繋がること、あるいは、大人の雄のマウス細胞から卵子を作製できたことからもあきらかです。38億年も生命の進化を受け継いできた現在、地球上に存在している生命や人類の身体のなかには、まだ解明されていない能力があると私達は信じています。私達のグループは、人間に元来備わっている能力を引き出すこと、そしてそれを目覚めさせることを目的として、研究開発を行っています。